そろそろ「本物」のサプリメントと「それ以外」のサプリメントの見分け方について話したいな、と思っているんです。 ですが、その前に最低限上記の前提条件「サプリメントは現代人にとって必需品である」について、みなさんのコンセンサスをとっておく必要があるだろうと考えています。 ということで、 今回は「サプリメントは現代人にとって必需品である」などと言えるのかについて、語ってみます。 ■ごいっしょに栄養学はいかがですか?■ 聞いた話です。 ダイエットに成功した人、いますよね。 単に体重を落とした人じゃないですよ。 自分の理想体重まで精神的肉体的健康を損なうことなく減量し、 その後はリバウンドもなく、その体重を維持している人のことです。 そういう人というのは食べ物を見た瞬間、それが何カロリーかわかるのだそうです。 そうなると、ほとんど自動的に高カロリーのものを排除するのだそうです。 その人をよく知る他人がその人を見ると、味覚が変わったかのように見えるようです。
エイジにはわかるような気がします。 というのは、サプリメントと出逢うと栄養学もセットでついてくるからです。 当たり前といえば当たり前です。 サプリメントというのは栄養のかたまりのことですから。 それはいいとして、 サプリメント関連の本を読んでいると、勝手に栄養学の知識がついてきて、 知らず知らずのうちに体に良いもの(栄養がある)と体に悪いもの(栄養がない)の区別がつくようになってきます。 すると、体に悪いものはなんとなく食べたくなくなってくるのです。 さすがにこの食べ物にはどの栄養素がどのくらい含まれていて、こういう調理法によってこのくらい栄養素が失われる、というレベルではありません。 ですが、これは栄養がある、これはない、という程度であればもう自動判別できてしまうのです。 ■ガン保険に入る前に■ 久々にガンの話をしますね。 以前メルマガで『マックス・ゲルソン ガン食事療法全書』という本を紹介しました。専門書です。 1冊2,700円。495ページ、厚さは3・5cmあります。 買ってくれる人、いるかなァと思っていましたが、これまでで2冊売れています。(本当にありがとうございます) この本に書かれてあることを知ることはガン保険に入ることと同じです。 この本を読んだからといってガンにならないわけではありません。 またガンになったとしても保険金はくれません。 ただガンという病気が何なのか、教えてくれます。 また、ガンを初期段階で見つけたり、予防したりする役に立ってくれます。 そのほんのさわりだけ、ご紹介しますね。 ■木を見る、森を見る■ ガンというとガン細胞自体が悪いかのようなイメージがあります。 だから手術でガン細胞さえ取りのぞきさえすれば悪い部分はなくなり、健康体にもどった、と考えがちです。 これはガン細胞だけに焦点を当てたガン治療の視点です。 ゲルソン医師の視点は違います。 ガン細胞だけが悪いのではなくて、ガン細胞の増殖を許してしまう身体全体の代謝不全が問題だ、と言っています。 この視点ではガン細胞を含めた身体全体に焦点を当てています。 これを全体的観点(コンセプト・オブ・トータリティ)と呼ぶそうです。 ガンを眺めるときは、この全体的観点が重要だと言っています。 ■ゲルソン医師の理論■ ゲルソン医師の理論をひと言で説明すると以下のようになります。 「最も基本的な問題は、目に見える症状としての腫瘍の増殖という現象ではない。最大の問題は、病気に対する抵抗力、免疫力、治癒能力が喪失されているということも含め、体全体の代謝がダメージを受けているということである。そしてこれは、あれこれが原因だというような、目に見えるような原因だけでは説明もできないし、認識もできないものなのである」(『マックス・ゲルソン ガン食事療法全書』p.62より) 体全体の代謝がダメージを受けていることである、 と言ってますよね。 ということは、この体全体の代謝がうまく機能していれば、 病気に対する抵抗力、免疫力、治癒能力は増し、ガン細胞は増殖もせず、 健康でいられる、ということになりませんか? ■肝心なのは肝臓だ■ これはガンに限ったことではないのですが、あえてインパクトのあるガンを話題にしました。(みなさんならわかってくれると思います) なにしろガンを含むほとんどの病気はこの「代謝不全」が影響を与えていると考えてよさそうです。 では、この代謝をつかさどっているのはどこでしょうか? 肝臓です。 この体内最大の臓器は通常の生理学上の必要をはるかに超える余力を備えているそうです。長期間ダメージを受けても機能し続け、部分的なダメージなら自力で修復してしまうそうです。 要するに驚くほど丈夫にできていて、ちょっとやそっとじゃ壊れない。 そういうふうにできているそうです。 そうでなければ困りますよね。 代謝機能がおかしくなったら健康は損なわれるわけですから。 ただこれが、ガンの発見を遅らせる原因にもなっているようです。 ■ガンはその人の生き方と結びついている■ ガンは早期発見、早期治療。 たぶん小学生でも知っていることです。 肝臓は人一倍働き者なので少々のムリが続いてもちゃんと仕事はこなします。 おかげで健康でいられます。ガン細胞も増殖させません。 しかし、いくら働き者でも限界はあります。 その限界を超えたとき、体の代謝は機能しなくなって、抵抗力や免疫力、治癒力が低下し、、、、ガン細胞は増殖をはじめます。 そうして初めて、ガンを発見することができるのです。 逆に言うと、ガンが発見されたときはすでに肝臓は大ダメージを受けている、 と考えるべきです。たとえそれがほんの数ミリの腫瘍であっても。 つまり、自分はこれまで何十年にもわたって知らず知らずのうちに自分の肝臓を痛めつづけてきた、そういう生き方をしてきた、とういうことを知るのです。ガンのメカニズムを知っている人は。(知らない人は「運が悪かった」ですましてしまうかもしれませんが) ガンはその人の生き方と密接に結びついている、という指摘は当を得ていると思います。 ■代謝を改善するために■ ガンの話ばっかりしちゃいましたが、 今日みなさんにわかってもらいたかったことは代謝という機能が健康をささえていますよ、ということです。 ガンだけではないです。 いわゆる生活習慣病といわれる病気の原因は代謝不全が密接に影響しているということを知っておいてほしいのです。 というのは、この代謝を改善するための機能食品がサプリメントだからです。 ■頭で食べる■ 万病の原因は現代食にある、ということはすでに述べました。 土壌流出や土壌汚染、近代農法などによって野菜や果物に含まれる栄養価が下がっている、ということについても触れました。 それでも「サプリメントは現代人にとって必需品である」という意見にはなかなか素直になれないと思います。 もしこれを自分の中で「常識」としてしまったら、自分もサプリメントを愛用しなくてはならないからです。 今日、代謝の話をしました。 重要なんだな、ということだけはわかっていただけたと期待しています。 ですが、「よし、さっそく明日からサプリメントだ!」という人はなかなかいないと思います。(いたら、その人は「すでにわかっている人」です) さて、冒頭で「栄養がある、なし」の自動判別について書きました。 実は頭の中でこんなことを考えているんです。 「もしこれを食べたらこのカロリーを代謝させるために必要なビタミンはこれくらい必要になる。だけどこの食事にはそのために必要な栄養が含まれていない。だからこれを食べたらどこかでこれを代謝させるために必要な栄養素を確保しなくてはならない。そんな面倒なことイヤだな。せめてそのカロリーを代謝できるだけの栄養素がいっしょに含まれている食事にしよう……」 というようなことを無意識のうちに考えちゃってるんです。 こうなると、ファーストフード店には入る気しなくなるのです。 なるべくならレトルト食品やインスタント食品を食べたくないのです。 栄養が入ってなかったり、入っていても破壊されていますから。 それでも、時間にゆとりのないときなどは食べますけどね。 おしまい
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