脱タバコに成功した体験。タバコをやめる方法の紹介。またそのための考え方の提案。

苦もなくタバコをやめる方法

2002/06/11
先週の予告通り、

エイジがどうやってタバコをやめたのか、なぜやめることにしたのか、
を書くことにします。

ここより先は喫煙者の精神的健康を損なうおそれが
あります。読み過ぎには充分気をつけましょう。




やめる気はなかった

エイジがタバコを吸っていたとき、タバコとは一生連れ添うだろうなと思っていました。
やめようなんてこれっぽっちも思ったことがありませんでした。
むしろ、この世にはどうしてこんなにすばらしいモノがあるのだろう
とこころの底から幸福を感じていました。

タバコを吸うリスクを認識していたので自分が死ぬとしたらおそらく呼吸器系のガンだろうと漠然と思っていました。
もちろんまったく恐れはありませんでした。
リスクを背負える喫煙者は無敵だからです。

そんなエイジがほとんど苦もなくタバコを卒業してしまいました。
まずはその方法をご紹介します。


苦もなくタバコをやめる方法

もし読者の中でタバコをやめようやめようと思っている人がいたら、
その「やめようやめよう」というのをやめてしまったほうが成功すると思います。

そもそも「禁煙」という言葉そのものがすでに精神的に負担です。
精神的に負担なことは早晩ムリが災いしてあべこべの結果を招きます。
節食後のドカ食い、節約後の衝動買い、禁酒後の放蕩、、、

タバコをやめるのではなく、
「タバコをやめる」ことをやめる。

これが最初の一歩です。


出入り自由な刑務所

エイジは毎日5〜6本のタバコを喫っていました。
タバコを喫わない日はほとんどありませんでした。
風邪をひいてのどがイガイガで、マズイとわかっているのに喫っていました。
タバコがなくなったときは真夜中でも、熱があっても、雪が降っても自動販売機まで行く手間は惜しみませんでした。
必需品でした。

まれに数日、喫わないときもありましたが、久しぶりに喫うタバコの味は格別で、後頭部をクラクラさせながら「ああ、タバコを喫っていてよかった」と思ったものでした。

以前ちょろっとふれましたが、エイジは半年ほど外国で暮らしていました。
空港の免税店でタバコを2カートン買いました。
とんでもなく安く買えたのでとってもうれしかったのを今でも覚えています。

飛行機を乗り継ぎ、バスやタクシーで移動してようやくその目的の地へたどり着きました。

そこは出入り自由な刑務所のようなところでした。

刑務所のようなところなので、入る人はいろいろと規則を守らなければなりません。
その守らなければならない規則に「禁煙」がありました。
エイジはどうしてもそこで生活しなくてはならなかったので強制的に「禁煙」を余儀なくされました。
といっても抜け道はいくらでもあり、どうしても喫いたくなったら外へ行って喫うとかトイレの個室で喫うとか、そういういけない高校生のようなことをやっている人もいるようでした。


喫煙の原因は?

 Q:禁断症状はありましたか?
 A:もちろんありました。

 Q:苦しかったですか?
 A:それほどでも、、、

そこで喫煙について考えたことがあります。

どうして自分はタバコを喫っていたのだろう?
いや、どうして自分はタバコを喫わずにはいられないのだろう?

原因はこれです。

ストレス!


タバコを喫わなくても死なない!

このストレスさえなくなればタバコは喫わずにすませられる。
あるいは、
そのストレスをタバコ以外の方法で解消することができればタバコは必要ない。

原因はわかっていましたが、タバコをやめる気なんてさらさらなかったので「タバコをやめれば健康になれる」とか「タバコをやめれば年間○万円節約できる」とか「少しずつ数本を減らしていけばやめられる」とか、考えたことはありませんでした。

ただそこでの生活はいろいろ厳しいこともありましたが、以前の生活に比べればストレスは少なく、タバコをどうしても必要とする、というほどではありませんでした。

ですから数日くらいタバコを喫わなくても平気でした。
ただタバコを喫う自分が当たり前だと思っていたので、喫わない自分がなんだか変に思えました。
実際、最初は驚きました。
「タバコを喫わなくても生きてる!」と思ったくらいです。

喫わない日数が増えて行くにつれ、「タバコを喫わなくても人間、死なないんだな」ということがわかってきました。
これまで一本もタバコを喫ったことのない人には理解しがたい「感覚」でしょうが、これが喫煙が日常だった人間の偽りない「感覚」なのです。


「できた」ことは「できる」

タバコを喫わない日が半月ほどになりました。
もちろん体は喫いたい喫いたいと求めてきます。
そこで考えたのです。

「15日間、タバコを喫わずに生活してきた。ということはあと15日間はタバコを喫わずに生活することができる、ということだ」

そりゃそうです。
そうでなきゃおかしいです。
昨日できた計算が今日できなくなってる、なんてことはありません。
昨日乗れた自転車が今日乗れなくなってる、なんてこともありません。
昨日できたことは今日もできるはずです。
15日間やってこられたことは、あと15日間、つづけることができて当然です。
なぜならそれができるということを自分で証明してしまっているからです。

そうして1カ月が過ぎました。


わかりますね?

1カ月が過ぎたら、もう1カ月同じことをつづけられるはずです。

そして2カ月が過ぎました。

 Q:タバコは喫いたいと思いましたか?
 A:思いました。

 Q:喫いましたか?
 A:喫いません。

2カ月たっても体はニコチンを要求するシグナルを出してきます。
が、2カ月間無視しつづけてきた実績があるのですぐに突っぱねることができるようになってます。


さァ、決断です!

こうなるとあとは選択の問題です。

          ┏━ このままタバコをやめてしまう。
   人生の選択 ━┫
          ┗━ タバコを喫う生活にもどる。



エイジは昔のようなストレスに満ちた生活にもどるのはまっぴらでした。
これからはタバコを喫わなくてもいい生活を送りたいと思いました。

ということで、結論は出ました。

エイジは持っていたタバコを一本残らずゴミ箱に捨ててしまいました。
未開封のタバコが17箱ありました。
もったいない、とは思いませんでした。
(捨てた後、だれかに売ればよかったなと思いました)

以来、一本のタバコも喫っていません。
もう7年になります。
一生喫うことはないと思います。


ここまでの「まとめ」

【タバコをやめるコツ】

  1. 「禁煙」はしない。(ムリはいけません)
  2. ただタバコを喫わないだけ。(大丈夫です、死にません!)

ちょっと解説します。
エイジの場合は比較的かんたんにやめられてしまいましたが、現在猛烈なストレスの中で生活している人にとってはなかなか大変だと思います。
そこでタバコを喫わない(「やめる」ではない)ための考え方を紹介します。


ミドリムシと人間の違い

これは『7つの習慣』という本に載っていた考え方です。
それを「喫煙」という行動にあてはめて、エイジなりに説明してみます。

これまで無意識でタバコを喫っている人はこんな感じです。

        刺激・欲求        反応・行動
   ┏━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓
   ┃ タバコを喫いたい → ┃ →  タバコを喫う   ┃
   ┗━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━┛

そうですよね。当たり前です。

ですが、人間には先天的に「選択の自由」という領域がそなわっているのです。
そのおかげで、刺激に対する反応を自分で「選択」できるのです。
その欲求に対してどう行動するのか「決定」できるのです。
そこが人間のすばらしいところです。

      刺激・欲求  |選択の自由|   反応・行動
   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ┃         |  ┌─→|でも  喫わない  ┃
   ┃ タバコを喫いたい →─┤  |          ┃
   ┃         |  └─→|だから 喫っちゃう ┃
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

上の図と下の図では同じ「喫う」という行動を導き出したとしても
動物と人間くらいの差があります。(もっと?)

無自覚に体の欲求に流されることはミドリムシでもできます。
「選択の自由」という領域を意識し、その行動を選択できるのは人間しかいません。

タバコを喫いたくなったら、自分でどちらかを「選択」してから行動してみてください。
「喫う」にしろ「喫わない」にしろそれは人間にふさわしい行動です。

 ※この考え方は自分の望む人生を実現させるあらゆることに応用可能です。
  詳しくは『7つの習慣』をご覧ください。


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それは最後の一本ですか?

あともう一つだけ。
これは聞いた話です。

エイジの知り合いがタバコをやめました。
そのときのことをエイジに話してくれました。

あるときタバコを喫っていると、急に霊感がはたらいて、

 「これが最後の一本になる」

ということがわかったそうです。
そして実際に、その一本が最後の一本になったのでした。

エイジもタバコではありませんが、これと似たような体験をしたことがあります。こういうことってあるんです。

みなさんはありますか?


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サプリメントはどこへ行った?

またまた長くなってしまいました。
本当は喫煙とサプリメントについて本格的に語りたかったのですが、
そこまで行きませんでした。

ということで、また来週〜♪

                           つづく


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